代表者プロフィール

「自分の好きな分野を勉強し、専門家として人の役に立つ仕事ができる」それが私の仕事に対するテーマです。銀行は様々なお客様と取引をしており、経験を積むには良い場所でした。

しかし、お客様との距離を感じていたのも事実です。もっとお客様に近いところからお手伝いしたいと思い、税理士への道を歩むこととなりました。

総人数１０人規模のオーソドックスな会計事務所でした。
個人事業者～中小企業を対象に１５～２０件を担当していました。

また、資産家の方々の申告業務等も行いました。

中小企業が中心でしたので、ご相談いただく内容は日々の税務相談のみならず、毎月の会計処理、社会保険、生命保険、登記、ＩＴ化等多岐にわたりました。
今思えば、この時の経験がその後の実務の基礎となっています。

そして、もっと難しい事例や高度な案件も経験してみたいとの思いが強くなり転職を決意しました。

総人数３０人規模の成長著しい会社でした。

ベンチャー企業や上場準備中の企業を担当した後、連結納税業務を専門に行いました。連結納税システムの開発、導入コンサルティング、セミナー講師、大手上場企業の税務顧問まで連結納税を切り口に様々な業務を経験することができました。特に会計→法人税→地方税の範囲をカバーしているシステムの開発にあっては考えうる全てのパターンを想像し、それを事前に解決する必要がありました。

会計、税務の隅々まで知識を蓄積することが必然となりました。

働きながらの税理士試験でしたが、2004年12月に合格し2005年3月に税理士として登録をしました。

コンサルティング会社での仕事は刺激があり、総合病院の専門医のようにそのまま専門分野を極めていく道もありましたが、銀行勤務時代に思い描いた税理士とは少しずれているような感覚も感じていました。

そして、お客様との距離を縮めるためには自らが経営者にならなければと考えました。

目指すはお客様に一番近い専門家であり、その実現にむけて生まれ育った千葉で今までの経験を生かし、会計税務に関する相談にオールラウンドに対応できる税理士としての道を選びました。